社会人になった頃、こんな話で盛り上がった記憶があります。
「風呂の蛇口って嘘つきだよ」
・・・こいつは何を言ってんだ???
んでまぁよくよく話を聞くと、いわゆる「混合水栓」の温調レバーに書かれている温度が信用できないとの事。
うん・・・まぁ・・・言いたい事は理解出来るが、それ
「信用してたの???」
って感じでした。
サーモスタット式のシャワー水栓など、今でも一部で明確に水温表示しているレバーも存在していますが、多くはH/Cか「40℃」のみ数字で書かれている製品がほとんどではないでしょうか?
(内部構造については混合水栓のメーカーの、湯温についてはサーモスタット製造メーカーのWebページを参照していただければ、「電源不要で」湯温をコントロール出来る事が、早く理解していただけると思います。)
まぁ要するに、表記されている温度にならないよ!って事を理解していただきたいって事です。(40℃も!)
例えば給湯器の湯温設定が38℃、上水道の水温が25℃だった場合、いくら混合水栓の温度調整レバーを操作しても、38℃より高い湯は出ませんし、25℃より低い水は出ません。まぁ当然ですよね・・・
なんか・・・たまーに「昔こんな話したなぁ~」ってのを思い出す事ありますよね。
記念すべき?ブログの一回目が昔話になるとはさすがに予想外でしたが、まぁ雑学の一つという事で。