今の師範代は、「可能であれば」個人名を出したくないと考えています。
今回書きたい事については、その内容について個人名を出す必要があると判断していますので、了承願います。
名古屋市の河村たかし市長が、ソフトボール日本代表で、名古屋市出身の後藤希友投手の金メダルを、表敬訪問の際に突然かんだ問題で金メダルの交換について「出来る限り後藤選手の意向に沿った形で対応して頂きたい」と意向を話したそうです。(一部を抜粋・情報源は各自検索願います)
その上でメダル交換の際は、費用について「それは個人でね、当然負担させて頂きます」との事。(同)
うん、当然ですよね。
物を傷つける、物を壊す。自分の物なら「仕方がない」で済むでしょうけど、他人の物なら弁償する。貸す相手は慎重に選びなさい。借りる時は丁寧に扱いなさい。私は子供に対して話してきました。今でもそう話した事を「間違っていない」と考えています。
対象が「物」だけであれば。
今回の問題が難しいのは、「オリンピック」で「優勝した」時の「金メダル」である事。つまり「色々な思い」が「金メダルという物」と一緒になっていると思われます。
要は「物だけ交換しても意味がない!」貴重な存在ではないかと。
そんな金メダルに対して、全く関係無い者がかんだ!この事が後藤希友投手に対して「とんでもなく失礼な事!!!」だという事を、河村たかし市長に猛省して頂きたいと思うと共に、私も同じような事をしないように、頭の片隅に記憶して注意したいと思います。
ただ物を交換すれば済む話ではない。だから物を借りた場合は「より慎重に」扱う必要がある。改めて子供にそう話したいと思いました。