雑学道・師範代のブログ

師範代が思う、考える、理解する事を色々と書いています。

設計が重要な理由

役所から届いた郵便物。内容を確認すると「マイナンバーカードの電子証明書」を更新してほしい旨が記載されていました。

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電子証明書の案内書面

Webで有効期限について確認。カード作成 or 前回更新から5回目の誕生日までが有効期間だという事を初めて知りました。(^^;;;;;)

 

更新なので窓口で手続きを行うだけ。短時間で出来そうなのでタイミングを作って役所に向かう。受付で最初に受けた質問が「パスワード覚えていますか?」だった。あ~忘れてる人多いんだろうなぁ・・・と思いながら「大丈夫です」と答えて、番号札をもらい待機。X分後に呼ばれたので窓口に。

ここではタブレットを使ってパスワードの入力。最初に数字4桁、次に英数字6文字以上を入力。初回の数字4桁の時に3桁の状態で確認?(確定?・OK?・忘れてしまいました)ボタンを押してしまい、あと1回間違えるとロックされてしまうと告げられました。2回目の入力時はちゃんと4桁表示されているのを見て無事入力。続けて英数字側もY桁表示されているのを見てから確認?(以下同)ボタンを押して、更新手続きが完了しました。手続き時間はおよそ5分。

余談ですが待ち時間の方が長いのは基本ですね。(ToT) ちなみに英数6文字以上のパスワードは4回間違えるとロックされるとの事。

 

ここまでは前説ここからが本題

 

このパスワード入力に使うタブレットの画面、誰が設計したんだ!?って言いたい。はっきり言って使う側(住民)の多くが苦労するのでは?としか思えません。

とにかく表示されているボタンが小さい!!!スマホの操作に慣れている人なら問題無い・・・と言いたいが、タブレットは「手に持って」ではなく「置いた状態で」操作するので、スマホでの入力に慣れている師範代でも使い辛い。特に今回利用した端末はタッチセンサーが微妙にズレていて、初回4桁パスワード入力時に3桁になってしまったのは反応していなかったのが原因でした。(なので2回目の入力時はズレを意識したので問題無かった)

続いて英数字側。英文字入力側が左上から「ABCDEFG~」の3行表示。これは理解出来る。個人的には「キーボード配列と選択させてくれ~」とは思いましたが。そしてやはりボタンが小さい!!!

これだけだと「いやいやそんな簡単にボタン(表示を)大きく出来ないでしょ」と言われそうですが、この画面を見たことがある方なら「余白めっちゃ広いで!」と、師範代の意見に同意していただけるのでは?

パスワードの入力に特化させている画面(←重要!)なのですから、パソコン・スマホタブレットなどの電子機器の入力に「慣れていない」方々も利用する事を考えて、もっと大きなボタンの画面にしてほしいですね。

 

またまた余談(古い話で間違いがあれば指摘願う)ですが、鉄道の改札で「ICカード」の利用が始まった際に、当初設計した改札機ではタッチ部分が「水平」で、ICカードの認識率が結構低かったそうです。そこでタッチ部分に「角度」を付けて設計し直したところ、認識率が飛躍的に向上したという話を記憶しています。

少しの事で利用者が使いやすくなります。特に画面の設計は利用者にとって一番重要な部分ですので、今からでも改善していただきたいですね。こういった修正に「適正な」費用(お金)が使われるのは誰も文句を言わないでしょう。

 

定員は目安に

ビルや集合住宅(主にマンション)、公共施設(役所や駅)など各所で設置され、気軽に利用しているエレベーターですが、操作盤(停止階を設定するボタン)の上端などに
必ずメーカー名と、積載量・定員が記載されています。

定員については建築基準法施行令(第129条5~6)で定められ、1人を65kgで計算し、積載量が優先されるので端数は切り捨てになります。駅などで採用されることが多いとされている、積載量が750kgのエレベータは
750kg ÷ 65kg = 11.53846・・・

となりますので、端数切捨ての11名が定員ですね。

65kgの根拠については、法律が施行された時代の統計結果等が根拠となっているはずなので、今の時代に合っているかも含めここでは省略しますが、もう少し現実を考えてみました。

要は服を着て荷物を持った状態ならどうなんだ?って話。
大きく2種類で考えてみました。

 

1.通勤で駅エレベーターを利用
スーツ着用+数kg程度の荷物を持っていると仮定。衣類と荷物で+5kgとして
750kg ÷ 70kg = 10.71428・・・

となりますので、端数切捨ての10名になります。

 

2.食料品店で買い物帰りに駐車場エレベーターを利用
普段着+数kg程度の荷物と、食材・日用品を持っていると仮定。衣類と荷物で+15kgとして
750kg ÷ 80kg = 9.375

となりますので、端数切捨ての9名になります。

 

定員が記載されていますが、積載量が優先されますので「いつでも定員人数が乗れるわけでは無い」事を、多くの方が理解していると思います。
エレベーターに乗った際に警告音(ブザー等)が鳴った場合は、「乗っている人数に関係無く」最後に乗った方が降りるようになってほしいですね。

 

余談1.衣類と荷物に根拠はありませんが、下着+スーツで約1kg、ビジネスバッグorショルダーバッグに書類や日用品、化粧品、スマホなどを約4kgとしています。

余談2.冬は夏より重くなりますよ。外も内も・・・

こういう情報と状況が悲しい

2021年4月9日、鉄道沿線の民家で庭に植えてある木が切られたとの通報が警視庁にあったそうです。

 

現場周辺は鉄道の撮影を趣味にする「撮り鉄」と呼ばれる、鉄道ファンの間で人気の撮影スポットである事から、一部で撮り鉄による犯罪ではないか?と言われています。

この木を切った犯人が撮り鉄なのかわかりませんが、そもそも「鉄道ファンに人気の撮影スポット近く」という情報で、撮り鉄が疑われてしまう現在の状況が悲しい。

 

その理由は過去に撮り鉄が色々と問題をおこして、鉄道会社、鉄道利用者、近隣住民に迷惑をかけてしまった事が原因です。だからこそ「現在」多くの撮り鉄の方は、撮影時に他の方や会社・施設・設備に迷惑をかけないよう、注意しながら楽しんでいる・・・と思うのですが、実際には一部の方が犯罪行為をおこなっています。

 

他人の敷地に入り木を切るという行為は論外ですが、撮影する際はその場所に存在するルール・マナーを守って、だれも迷惑を受ける事が無いようにしたいですね。ホームでは白線や点字ブロックの外側(線路側)に出ない乗車待ちの列の邪魔をしない駅構内では脚(三脚や一脚)を使わない(許可を受けている場合を除く)営業中・走行中の列車に向けてフラッシュ・ストロボを使わない。他にも色々とありますが、列車運行側の立場、鉄道利用者の立場になれば「困る」事を考えればわかる事です。

今後も撮影できる場所を多く残す為にも、自らの行為で減らさないように努力しましょう。その方がたくさん楽しむ事が出来ますよ!

 

過去の自分に訂正(いいわけ・・・)

4月7日に書いた「タクシーって優しくないの?」について。

 

いいわけを書きます。

 (何がどう「いいわけ」なのかは不明)

 

多くの事柄には「例外」があります。師範代が知っている車いすの知識についても、手動(手押し)と電動の2種類が存在する。この程度の知識しかありません。

電動車いすにはモーターを動かす為に電力が必要で、電力を供給する為にバッテリーが必要。早い話が手動と比べて「大きく重い」事はわかります。病院などで患者さんが利用する為の手動車いすを持った事がありますが、10~15kg程度でしょうか?一人でも持ち運びできるとは思いますが、重いですよね。そこにモーターやバッテリーが付属する電動になると、30kg~になるのは簡単に予想出来ます。

まさか100kgを超える電動車いすがある事は、予想の斜め上でしたが。

 

セダンタイプのタクシー乗務員は、旅行中の方を乗せる事もあるのでせいぜい「~30kg」のキャリーケースを運ぶ(トランクに載せる)事までは問題無いと思いますが、「30kg~」となる電動車いすになると、話は変わってきますよね。

この条件「だけ」であれば・・・乗務員が乗車拒否したくなる気持ちも理解出来ます。(車両がセダンタイプなので「折り畳み」電動車いすが前提です)

 

車いすユーザーの方が健常者と同じように、「いつでも何所でも移動出来る」のが理想で、師範代もそうなれば良いと理解しますが、現実問題タクシーを運行しているのは民間会社で、そこに対し「全車両を車いす対応出来るように」というのはさすがに無茶ではないかと。せめて「X台中Y台は対応車を準備」なら何とかなると思いますが。

そこで運行会社は、会社の規模(乗務員&運行車両数)により差はあってもいいので、せめて24時間前までに連絡があれば確実に配車出来るように、対応車両の手配をしていただけないでしょうか?

そして車いすユーザーの方はお手数なのは重々承知の上で、突発的な事情でなければ24時間前までに電話などで、タクシーの運行会社に連絡していただけないでしょうか?

 利用日までの受付時間を少しでも遅く(長く)、移動する当日が少しでも楽になるように、双方が協力してもらえればなぁ・・・と考えます。

突発的な行動の場合でも、乗車拒否に会わず、短い待ち時間で移動出来る社会になれば良いですね。

 

・・・とここまでは車いすユーザーと、「同行者が1名」だった場合の話。

 

同行者が複数、特に3名以上が同じ車両で移動したい場合は条件が異なります。今の日本に電動車いす対応の「ジャンボタクシー」が何台あるのかわかりませんが、多くないでしょう。そうなると「確実に」移動したいのであれば、場合によって(年末年始・GW・盆など)は1ヶ月以上前に予約しなければ移動出来ないのは仕方がない事だと。

 

健常者・車いすユーザー共に状況・条件に応じて上手くタクシーを含む「公共交通機関」が利用できるようになってほしいです。

 

普通の対応が普通に受け止められるように

普通の対応を行った。

この事に対して「褒める」のは特に問題無いと考えます。ただし「過剰に褒める」事はどうなんでしょうか?

場合によっては相手が「嫌み」だと受け取ってしまったり、「天狗」になってしまう事が考えられます。それは褒めた側・褒められた側の両方にとって、望ましい事ではありませんよね。

「今」に限った事ではありませんが、TVやネットで必要以上に「大げさな」表現を使い、相手を褒める行為に疑問を感じています。

例えばお客様から(悪意の有無に関わらず)要望・質問があり、法律と正論で対応した社員に、「この社員は素晴らしい!みんなで褒めたたえましょう!」といった意見は、(気持ちはわかりますが)出来れば心の中に留めて、「この対応を手本にしたいです!」とした方が、社員やその意見を見聞きした方に、素直に受け取ってもらえるのでは?と師範代は考えます。

あえて少し厳しい言い方をすると上記の場合では、社員の対応は「仕事(業務)」の範疇で、まさに普通の対応を行っただけ。褒められる要素はどこにも無い。

それでも「褒める・褒められる」事に対して「異論・反論」が無い、または少ないのは、普通の事が普通に「出来ていない」場合が多いから?でしょうか。

とまぁ思ったままに文章を作ってみたのですが、そもそも「普通」って何やねん!って事に基準が無いので、解決方法は無いですよね。民主主義の基本として「50%以上の同意がある事が普通」として、師範代の意見に同意していただける方が、(少なくとも日本人の)50%以上になってくれる事を願うのみですね。

願うのは師範代の勝手ですから(^o^)

 

タクシーって優しくないの?

気になったニュースがあったので、短時間ですが簡単に調べてみました。

個人名や具体的な記事の内容などは伏せますが、車いすユーザーの方が目的地近くの駅で、駅施設の利用(乗降)に関する対応を、乗車駅?でお願いしたところ断られ、仕方がなく乗り換えの途中駅まで移動すると、途中駅では駅員が待機。降車駅で対応してもらう事が出来たという内容。

師範代は車いすで移動した事が無いJRの経営方針や対応理由がわからない法律もわからないので、JR側が「対応出来るようになってくれれば嬉しい」と言う意見に留めておきます。

 

では何が気になったのか?タクシーについてである。

 

車いすを利用している方に限らず、身体に何らかの症状を持っている方が、(金額の事はさておき)気軽に利用できる公共交通機関が、タクシーだと師範代は理解しています。そして営業中の多くの車両に、

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 のようなイラストが付いていて、「いつでも・どこでも・気軽に」利用出来る、ありがたい世の中だなぁ~・・・・・と思っていました。記事を読むまでは。

「一か月前から予約が必要」って、マジですか???

ほんの少し検索しただけで、「乗車拒否」「待たされた」といった言葉が表示されました。もちろんこういった内容は「一部」なのでしょうけど、割合は予想以上に大きいのでは?と感じました。

従来からある「セダン型(クラウンなど)」の場合は、乗務員が慣れていなければ乗降に時間がかかってしまうのも、まぁ仕方がない事かな?と思える場合があるのですが、2017年に登場した「JPN TAXI」の場合は、セダン型とは違い車いすのまま乗降出来るはずなのに、なぜ時間がかかってしまうのか?

結論は「車両(内装)の設計問題」。メーカーとしては「出来ない」→「出来る」を主に考慮した結果、利用する際の準備を含む「想定時間」を読み間違えてしまったのでは?と考えられます。実際にメーカーが対応し、販売済みの車両を含め一部の機器が追加・交換されたり、後に車両の一部改良が行われています。物(ハードウェア)側についてはまだまだ「過渡期」である為に、(無い方が良いですが)こういったトラブルが発生してしまうのは、やむをえない事だと思います。

 

あとは乗務員の慣れ次第で、待ち時間は短く出来るのではないでしょうか。

ええ、「乗務員の慣れ」です。

 

結局「一か月以上前から予約」や「乗車拒否」も含めて、物(ハードウェア)ではなく、人の問題なんですよね。街から離れた場所だとそもそもタクシーの数が減る・または「無い」場合も。そういった場所でタクシーを利用するなら、(一か月は長いが)事前にタクシー会社に連絡する必要はあるかと。

乗車拒否は論外・・・と言いたい所ですが、例えば普段は対応出来てもその日たまたま体調が悪い、怪我などで一時的に車いすを押す・引く事が出来ない場合は、やむをえないのかな?と。もっともその場合は無線などで、代わりの車を呼ぶといった対応はやっていただきたいですけどね。

 

 元々の問題は鉄道(JR)側でしたが、それよりもタクシーの方が気になってしまった師範代でした。改善にはまだまだ時間がかかりそうですね。

 

2013年秋イベントは厳しかった!

艦隊これくしょん -艦これ- 艦娘をコレクションするブラウザゲームがあります。(android環境なら専用アプリ有)

なおゲームについての詳細は省略。詳しく解説しているWebページがありますので、検索して下さいね。

 

運用開始~ 一部例外(1期→2期の移行後数か月)を除き、年4回のイベントを開催していましたが、2019年末より発生したCOVID19(通称・新型コロナ)による影響などで、イベントの回数が2020年より年3回となっています。

他にも現実の不漁によるサンマイベントが無くなってしまったりと、通常運営期間が比較的長くなっている現状を変える事は出来ないか?と考えてみました。

といっても(運営の)費用を最小限にして出来る事といえば、過去イベント海域の再利用位しか出てこなかったんですよねぇ。

 

但しその「運用方法」については少し知恵を。

 

海域撃破ボーナスによる艦娘やアイテムは無し。艦娘についてはボーナス→ドロップに変更。2隻目以降については艦娘によって調整。一部アイテムは「任務(クエスト)」でA勝利やS勝利○回で取得可能に。

そして一番の特徴?として「オリジナル版」「(仮称)調整版」を用意。オリジナル版を最新の艦娘LV・武装で当時の深海棲艦を叩くもよし。当時入手出来なかったボーナス艦娘を迎えに行くもよし。調整版で新しい強さの深海棲艦に勝負を挑むもよし。といった感じにすれば、新任提督も古参提督も楽しめるのではないでしょうか?

 

新規イベントを年2~3回、合間に楽しむ小イベント(正月・バレンタイン・菱餅・サンマ・ハロウィン)を考慮すれば、過去イベントを年1~2回、1ヶ月程度の期間開催する事で、多数の提督が楽しめると思うのですが、いかがでしょうか。

 

一部(といってもアルペジオがらみの2013~2014年冬だけ?)の著作権が関連するイベントは、厳しいかなぁ・・・

一発の超重力砲で(1-1の)深海棲艦全滅って、爽快だったんですけどねぇ。

 

さぁ2013年秋イベントをゲージ復活そのままに再チャレンジ!!!今の艦娘LV&武装なら簡単かもしれませんが、当時は厳しかったなぁ。ちなみに師範代は「ルンバ沖海域」は突破しましたが、「サンタクロース諸島海域」を突破出来ませんでした。今もNo.067「53cm艦首(酸素)魚雷」は空白のままです。

運営さん!「コレクション」させて下さい~!!!!!

(余談ですが師範代は2013年9月着任の「ショートランド提督」・2013夏以前のイベントは未参加です)